Microsoft Power Automate Desktop(PAD)

Microsoft Power Automate Desktop(PAD)を使って、新型コロナウィルス感染状況のグラフ更新フローを作成してみました。

Microsoft PADの特徴

Microsoft PADは、デスクトップの自動化(操作の自動化)を実現するツールです。
RPAツールの一種ですが、Microsoft Officeツールとの親和性が高く、Excel業務の自動化が期待できます。
ただし、ビジネスロジック処理は不得意で、VBAやPythonなどのプログラミング処理との併用が効果的です。
基本的には、操作手順(フロー)をGUIを使って組み立てて手動実行するツールとなっています。

有償版と無償版

Microsoft PADには、有償版と無償版があり、以下のような違いがあります。

  • 有償版  組織(学校)のMicrosoftアカウントが必要
           (Power Automateのアテンド型PRAのユーザごとのプラン)
  • 無償版  上記以外、または個人Microsoftアカウント

無償版にはできないこと

  • クラウドフローとの連携による自動実行 (無償版では、手動実行のみ)
  • クラウド版Power Automateとの接続
  • 作成したフローの共有

グラフ更新フロー

COVID-19flow

グラフ公開

Ubuntu Server 20.04 LTSにMoodle構築

事前準備

Moodle(3.9.2+)インストール


$ sudo wget https://download.moodle.org/download.php/stable39/moodle-latest-39.tgz

※ファイルサイズが37KBの場合はダウンロード失敗。

※その場合は、https://download.moodle.org/releases/latest/ 画面からWindows環境にダウンロードし、Ubuntuへアップロード。

/var/www/html直下に解凍


$ cd /var/www/html
$ sudo tar zxvf (ダウンロードdir)/ moodle-latest-39.tgz
$ ls
moodle
$ sudo chown -R root.root moodle
$ sudo chmod -R 775 moodle
$ sudo mkdir /var/www/moodle_files
$ sudo chown root.www-data /var/www/moodle_files
$ sudo chmod -R 774 /var/www/moodle_files

Moodle初期設定

・インストールしたURLにアクセス
・初期設定
	Language = 日本語(ja)
・パスの確認
	データディレクトリ = /var/www/moodle_files
・データベースドライバの選択
	タイプ = MariaDB
・データベース設定
	データベースホスト = localhost
	データベース名 = moodle
	データベースユーザ = moodle
	データベースパスワード = ********
	テーブル接頭辞 = mdl_
・インストーレーション
  = Continue
・Installation – Moodle 3.9.2+
	= 続ける
 ・インストレーション
	= 続ける
 ・最高管理者アカウント作成
	(項目入力)
	「プロファイルを更新」
 ・サイト名の入力
	長いサイト名 = ****
	短縮名 = ****
	デフォルトタイムゾーン = アジア/東京
	「変更を保存する」

Moodleセキュリティ設定

サイト管理>セキュリティ>「ユーザにログインを強制する」をチェック
→変更を保存する

インストレーション情報

Moodle Installation

Moodle画面

Moodle DashBoard

Ubuntu Server 20.04 LTSにMariaDB10.4インストール

インストール準備(レポジトリ設定)


$ curl -sS https://downloads.mariadb.com/MariaDB/mariadb_repo_setup | sudo bash
$ sudo apt-get -y update
$ sudo apt-get -y upgrade
$ apt list | grep -l mariadb-server	# パッケージ確認

MariaDB10.4インストール

標準インストールではMariaDB8.xがインストールされてしまうため、明示的に10.4をインストールする


$ sudo apt -y install mysql-server-10.4
$ dpkg -l | grep -I mariadb		# インストールパッケージ確認

セキュリティ設定


$ sudo mysql_secure_installation

画面に従って設定

  • Switch to unix_socket authentication = n
  • Change root password = n
  • Remove anonymous users = y
  • Disallow root login remotely = y
  • Remove test database = y
  • Reload = y

ログイン設定(Mysqlにパスワードでログイン)


$ sudo mysql


mysql> ALTER USER 'root'@'localhost' IDENTIFIED VIA mysql_native_password USING PASSWORD ("yourpassword");
mysql> FLUSH PRIVILEGES;

Ubuntu Server 20.04 LTSにPHP7.4インストール

PHP7.4インストール


$ sudo apt -y install php7.4

動作確認

/var/www/html直下にinfo.phpファイルを作成


$ cat info.php
<?php
    phpinfo();
?>

ブラウザからhttp://<サーバIP>/info.php へアクセス
※動作確認が終了したら、info.phpは削除しておく

拡張モジュールインストール


$ sudo apt -y install php7.4-curl php7.4-zip php-mysqli php7.4-xml php7.4-gd
$ sudo apt -y install php7.4-intl php7.4-xmlrpc php7.4-soap php7.4-mbstring

apache2再起動


$ sudo systemctl restart apache2

Ubuntu Server 20.04LTSにApache2インストール

Apache2インストール


$ sudo apt -y install apache2

設定ファイルの編集


$ sudo vi /etc/apache2/conf-enabled/security.conf
# 25行目:変更
ServerTokens Prod
$ sudo vi /etc/apache2/mods-enabled/dir.conf
# 2行目:ディレクトリ名のみでアクセスできるファイル名を設定
DirectoryIndex index.html index.htm
$ sudo vi /etc/apache2/apache2.conf
# 70行目:サーバー名追記
ServerName www.example.com
$ sudo vi /etc/apache2/sites-enabled/000-default.conf
# 11行目:管理者アドレス変更
ServerAdmin webmaster@example.com

サーバ再起動


$ sudo systemctl restart apache2

SSL常時接続

ホームページのSSL常時接続化を行いました。

SSL(TLS)とは、サーバとの通信を暗号化することにより、情報を保護する仕組みです。
Webサーバとの通信は従来httpプロトコルが使用されており、URLは、
 http://ドメイン名/
でしたが、SSL化することにより、
 https://ドメイン名/
でのアクセスに変更されます。

これまでは、検索窓やお問合せフォームなどユーザが入力を必要とするページにおいてSSL化(https)が推奨され、これらのページがSSL化されていない場合、ブラウザが警告を表示していました。しかし、2018年7月にリリースされるGoogle Chrome バージョン68において、(ユーザ入力のないページを含めて)すべてのホームページにおいてSSL化されていなければ警告(「保護されていない通信」のメッセージ)が表示されるとのアナウンスがあり、SSL常時接続化が加速されています。

SSL常時接続の手順

SSL常時接続を行うためには、SSL証明書の取得とホームページのリンクの修正が必要になります。

SSL証明書にはいくつかのレベル(DV, OV, EV)があり、証明書の重要性とコストのバランスから選択します。詳しくは「SSL証明書」を参照ください。
今回は、もっともシンプルなDV(Domain Validation)を利用しました。
SSL証明書はレンタルサーバ会社の手順に従って登録します。

ホームページのリンクの修正は、Wordpressのプラグイン(Really Simple SSL)によって行いました。各ページがhttpsでアクセス可能になっても、ページの中にある画像や他ページへのリンクがhttp(非SSL)リンクの場合、ブラウザは「信頼できないページ」として警告を表示してしまいます。
この修正をプラグインによって自動変換するようにしました。

SSL常時接続化の完了

SSL address bar
アドレスバーの表示が「保護された通信」になりました。

第15回ロジカルシンキングフォーラム

LTF撮影会012015年4月11日(土)17:00より南行徳にあるYoga Cafe Bresにて「ロジカルシンキングフォーラム」を開催いたしました。
以下、今回主催の株式会社マデール土屋さんからの報告です。


約半年振りとなった第15回 ロジカルシンキングフォーラムは「お散歩撮影会」と題して、里見公園を散策しながら道具には拘らず撮影を行い、その後は皆さんの撮影した物を見ながらアングルやレタッチのノウハウを語りあおう!となるはずでした…
生憎の雨模様となってしまい予定を変更してYoga Cafe Bres(http://www.yogacafebres.com)のバータイムを活用して、ワインやオーガニックでヘルシーな料理、チビッコや参加者のお母様お手製の生活雑貨を題材にして撮影を行いました。
今回のフォーラムは4名に参加頂き雑誌掲載経験のある方から「あえて逆光を使ってみる」や「チビッコは下に余白(地面から)」等のノウハウを教えて頂き、今までと違った味わいのある写真が撮れたとの声を頂きました。
撮影した写真をなるべく早く参加者で共有できる仕組みが欲しい等、次回に繋がる振り返りもしながら楽しく閉会となりました。
次回の撮影会は秋頃を予定しております。今度こそ屋外での開催を実現したいです。


企画・主催代行 株式会社マデール 土屋

東葛テクノプラザにて技術相談会を担当いたします

1月30日(金)に東葛テクノプラザ(柏市)において技術相談を担当いたします。
この技術相談は、日本技術士会千葉県支部の技術士による技術相談会で、毎週金曜に各分野の専門家(技術士)が順番に担当しています。
1月30日(金)は徳永(情報工学部門)の担当となります。
経営へのIT利活用、IT導入・運用、社内情報連携・共有化、情報セキュリティ対策、BCP、データ分析、ホームページ等に関する相談を承ります。

専門外のご相談でも、お話をお伺いし100名以上いる専門家ネットワークからご相談内容に合った専門家に引き継ぎをいたしますので、お気軽にご相談ください。

東葛テクノプラザにて技術相談会を担当いたします

11月7日(金)に東葛テクノプラザ(柏市)において技術相談を担当いたします。
この技術相談は、日本技術士会千葉県支部の技術士による技術相談会で、毎週金曜に各分野の専門家(技術士)が順番に担当しています。
11月7日(金)は徳永(情報工学部門)の担当となります。
IT経営・IT導入、システム開発・保守運用、情報セキュリティ、データ分析、ホームページ等に関する相談を承ります。

専門外のご相談でも、お話をお伺いし100名以上いる専門家ネットワークからご相談内容に合った専門家に引き継ぎをいたしますので、お気軽にご相談ください。

東葛テクノプラザ 技術相談ページもご参照ください。